こんにちは。シンです。
ブサイクな男でも、モテる方法があったら知りたくありませんか?
実は、イケメンでもブサイクでも、誰でもモテる方法があります。
ホストやキャバクラ嬢がモテるのは、「ある理論」を知っているからです。だからこそ、不細工なホストでも彼女が何人もいたりするのです。
タイトルにネタバレを入れていますが、ある理論を使いこなす事が出来れば、モテるなんて朝飯前になります。
ただ、相手を依存させる強力な作用があるので、絶対に誰でも教えてないでください。
*この記事を読む前に、「異次元に"モテる男"の特徴|圧倒的な恋愛強者になる方法」を読むことでより理解が深まります。
目次
ブサイクな男でもモテる方法
結論から申し上げましょう。
それは、サンクコストをかけさせることです。
サンクコストとは経済用語の一つで、埋没費用という意味になります。
サンクコストは英語で「sunk cost」になり、サンクは「沈む」という意味です。事業から撤退しても、回収不可能になったコストのことですね。
たとえば、テナント代やリース代、社員教育のための時間などですね。
ビジネスの世界では支払ったコストは必ず売上という形でリターンを求めます。しかし、支払ったコストが二度と戻ってこないことを、サンクコストと呼ぶわけです。
新規事業を立ち上げて、コストをたくさんかけたからといって、必ずしもリターンが生まれるわけではありません。売上がゼロの可能性だってあるわけですから。
サンクコスト効果
一見、恋愛に関係なさそうなサンクコストが、なぜ有効なのか?
それは、サンクコスト効果に対象を依存させる恐るべき効果があるからです。
脳は常にドーパミンという神経伝達物質を分泌しています。ドーパミンは報酬の獲得が近づくと、より分泌されることが科学的に明らかになっています。
ビジネスで設備に投資したり社員を雇ったりするのは、売上という報酬を得るためです。
すると、コストをかける目的は「報酬の獲得のため」となるので、コストを支払う行為自体がドーパミンの分泌を促すことに繋がるわけです。
ドーパミンには気分を高揚させたり快を感じる効果があるので、コストを支払い回収しようとすればするほど、ドーパミンの分泌量が増え依存してします。
これを恋愛シーンに置き換えると、相手に様々なコストを支払わせることでサンクコスト効果が働き、よりあなたに依存していきます。
ビジネスシーンではコストと聞くと「お金や資金」を真っ先に思い浮かべると思いますが、恋愛シーンにおけるコストはお金だけではありません。
恋愛シーンでのコストは主に5つあります。
- 経済的コスト
- 肉体的コスト
- 時間的コスト
- 精神的コスト
- 頭脳的コスト
これらのコストを万遍なくサンクコストさせると、相手の女性はあなたに依存し、いわゆる「沼る」という状況に入ります。
では、一つずつ見ていきましょう。
経済的コスト
最もイメージしやすいコストではないでしょうか。女性があなたに支払った金銭のことです。
いわゆる貢ぎ癖のある人は、依存しやすい人が多いと言えるでしょう。貢ぐたびにサンクコストがかけられているので、どんどん相手にのめりこんでいきます。
女性とのデート代を全て奢る男性もいますが、サンクコスト効果の恩恵を受けるどころか、逆に女性に依存しやすくなります。
依存しやすくなることで、非モテコミットが発動してしまい、気を引くつもりが逆効果になる可能性すらあります。
非モテコミットについては、下記の記事で詳しく解説をしています。
-
非モテコミットとは?具体例と対策を元レンタル彼氏が解説!
続きを見る
全奢りは搾取されやすい関係になるので、絶対にやめてください。
肉体的コスト
これはセックスのことです。セックス時、女性は男性よりもコストを支払います。
男性は性病くらいしかリスクはありませんが、女性は加えて妊娠する可能性があります。
人間だけでなくメスの生物は妊娠をすると、オスがサポートをしない限り、生きるのは困難になります。そのため、一回あたりのセックスのリスクが男性の比ではありません。
また、男性の精子と女性の卵子も、コストに歴然とした差があります。
精子は1か月で数十億個、男性の精巣で生産されますが、女性の卵子はたった1個だけです。1個を生産するまでの時間も、男性はとてつもない短い時間ですが、女性は1か月もかかるのです。
ヤリチンがモテるのは、早期の段階でセックスをすることで肉体的コストを支払わせ、女性がコストを回収しようとしてヤリチンに拘るようになるからです。
なので、なるべく早くセックスをしてください。
時間的コスト
時間的コストは、あなたに使う時間のことですね。
当然、月に1回しか会わない男性よりも、週に2回会う男性の方がより時間的コストをかけているので、後者の男性に好意を抱きやすくなります。
・LINEの時間
・電話の時間
・あなたに会うまでの移動時間
・会っている時間
など、なるべくあなたとの時間を消費させるようにしてください。
また、男性と女性で支払う時間的コストに差をつけると、より相手を依存できます。
先述した「あなたに会うまでの移動時間」は差をつけやすい部分で、「あなたに会いに来させる」のをおすすめします。
仮にあなたに会うまでに2時間かかったとすると、その時間は戻すことはできないので、女性にとって「あなたからサンクコストをかけられた」ということになります。
逆に言えば、女性に会いに行くのはサンクコストをかけられているということになるので、頻繁に会いに行くことはやめておきましょう。
精神的コスト
精神的コストとは、あなたに対して精神的に揺さぶられるということです。女性があなたへ喜怒哀楽の感情を出せば出すほど、精神的コストが発生します。
特に「怒り」と「哀しみ」のマイナス感情は、「喜び」や「楽しみ」に比べて、よりエネルギーを消費します。
少しスピリチュアルな話になりますが、精神エネルギーもコストと考えることができるので、あなたに対して喜怒哀楽の感情を向けることは、コストを支払っているの同義ということになります。
もちろん、喜びや楽しみのプラス感情はドーパミン分泌を促進させるので、どの感情でも構いません。
相手が何も感じないという心境は、いわば「何もコストを支払っていない」ということになってしまうので、仮に女性が怒っていたとしても、むしろ良い関係になるきっかけなので、安心してください。
頭脳的コスト
頭脳的コストとは、マインドシェアを奪うということです。
マインドシェアとは脳内占有率のことを言い、「ある対象が脳内でどれくらいの割合を占めているか」を表します。
マインドシェアが奪われる恐ろしさについては、下記の記事で詳しく解説をしています。
-
好きな人をおかずにすると恋愛が成就しない理由【男性向け】
続きを見る
分かりやすい言うと、「相手があなたのことをどれだけ考えているか」です。
本当であれば仕事や勉強など色んなことを考えなければならないのに、気づいたらあなたのことばかり考えている。
これが、「頭脳的コストを支払っている」という状態です。
他に考えないといけないことを差し置いて、あなたのことを考えるわけで、後になってから時間が戻ってくるわけでもありません。
だから、考えれば考えるほど、好きになっていくのです。
頭脳的コストをかけされれば最強
頭脳的コストは5つのコストの中で、最もサンクコストの難易度が高いコストと言えます。
なぜかと言うと、頭脳的コストが最も他人に制限されず、自由だからですね。
経済、時間、肉体、精神、どれも他人によって制限されたり強制されたりします。たとえば、相手が遅刻をしたとすると、強制的に「遅刻を待つ時間」が発生します。
いわば、受動的な側面があるわけです。
ただ、「考える」というのは、他人から干渉されない領域です。仮に「エロいこと考えないで!」と、女の子から言われても、考えるかどうかの選択はあなた自身にありますよね。
思考は誰にも邪魔されずに行えるのです。つまり、他の4つのコストと違って、限りなく能動的なコストだということです。
だからこそ、頭脳的コストさえサンクコストをかけさせることができれば、相手はあなたにどっぷりハマります。
考える自由がある中で、それでもあなたのことを考えるので、つまり本人が好きで自ら選択した行動だということ。


人間は考えと行動に矛盾が生じた時、矛盾を解消するために考えを変えることで、行動を「正当化」する認知的不協和という心理傾向が存在します。
たとえば、禁煙をしたいと思っていても、タバコを吸ってしまう。認知と行動に矛盾が生じています。
脳は矛盾を不快と感じるので、「タバコはストレス解消に必要だよね」と考えを変えて、タバコを吸っているという行動を正当化しようとします。
このように、認知的不協和の効果も加わり、さらに依存が加速するというわけですね。
売れるホストはサンクコストを使いこなす
売れているホストやキャバ嬢は、客にサンクコストをかけさせています。
そもそも、会うために「店に行かなければならない」という時間的コストが発生し、さらに話すためにはお酒などを注文しなければならない「経済的コスト」が発生します。
そして店外デートでも様々なコストがかかるので、水商売のシステム自体がホストやキャバ嬢に依存しやすい仕組みになっているのです。
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だから、いつの世も水商売のハマる人が絶えないわけですね。
恋愛が上手いか下手かの違いは、サンクコスト理論を知っているか知っていないかの違いだと言っても過言ではありません。
知りさえすれば、一般人でも使える方法なので、ぜひ今日からサンクコストを意識して、女性と接してみてください。